【初心者必見】ラズベリーパイ(Raspberry Pi)できること!活用事例9選 面白い使い方を紹介

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【初心者必見】ラズベリーパイ(Raspberry Pi)できること!活用事例9選 面白い使い方を紹介
  • 実際の活用事例を見たい
  • 使い方がイメージできない
  • ラズベリーパイって自分にも使いこなせる?

累計販売数が5,000万台を超え、世界的に人気のラズベリーパイ。しかし日本での認知度はまだ低く、知っている人は一部の愛好家に限られています。

ラズベリーパイの人気の理由は、そのコストパフォーマンスの高さ汎用性にあります。手頃な価格でありながらコンピューターとしての基本的な機能を備えており、学習用途やホビー用途だけでなく、産業用途にも利用可能です。

この記事では私が実際にラズベリーパイを使ってきた体験をもとに、おすすめの活用事例を9つ紹介します。

ラズベリーパイの基礎知識

ラズベリーパイは、スマートフォンなどと同じ種類のCPUが載った小型のシングルボードコンピューターです。シングルボードコンピューターは、コンピュータを構成する部品を1枚の基板(ボード)に集約した製品のことです。

そぞら
そぞら

ラズパイにディスプレイやキーボードを接続すると、一般的なパソコンのような使い方ができます。

ラズベリーパイの特徴

ラズベリーパイと一般的なパソコンの違いについて解説します。

1.小型、軽量である

代表的なモデルであるRaspberry Pi 4の大きさは、クレジットカードと同等の56mm×85mmです。重さはわずか47g。この小ささを生かして場所を問わずに稼働させることができます。

2.高性能なのに低価格

「子どもたちにプログラミングを思う存分楽しんでほしい」という願いから、ラズベリーパイはイギリスのRaspberry Pi財団によって教育目的で開発されました。そのため、国や企業からの支援や寄付を受け、部品を低価格で調達できます。このような理由から、高性能ながらも低価格を実現しています。

主なモデルの性能と価格を以下の表にまとめました。



Pi Zero WH

Pi Zero 2W

Pi 3 Model A+

Pi 4 Model B

Pi 5
Pi 400
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
CPU 1GHz 1GHz1.4GHz 1.5GHz 2.4GHz 1.8GHz
メモリ 512MB 512MB512MB 1GB/2GB/4GB/8GB 2GB/4GB/8GB/16GB 4GB
有線LAN
無線LAN
Bluetooth
サイズ 65×30mm 65×30mm65×56mm 85×56mm 85×56mm 286×122mm
参考価格
(スイッチサイエンス)
3,5093,322円5,060円1GB:7,260円
2GB:9,130円
4GB:11,000円
8GB:14,740円
2GB:10,120円
4GB:11,880円
8GB:15,730円

16GB:24,200円
14,520円
Raspberry Pi主要モデルスペック

以下は代表的なモデルであるRaspberry Pi 4 Model Bの外観です。

Raspberry Pi 4 Model Bの外観

動作周波数1.5GHzのCPUを搭載したRaspberry Pi 4。本体にはカメラコネクタやGPIOピン(汎用入出力端子)などさまざまなインターフェースが装備されています。ここに外部機器を接続して機能を大きく拡張することが可能です

そぞら
そぞら

センサーやモーター、カメラなどラズパイに接続することのできるパーツは多数販売されています。

3.GPIOピンが付いている

ラズベリーパイの最も特徴的な部分であるGPIOピンについて解説します。

ラズベリーパイのGPIOピン
40本のGPIOピン

GPIOは「General Purpose Input/Output」の略で「信号の入力」と「信号の出力」が可能です。ここにLEDやセンサー等の電子パーツを接続すると、プログラミングで制御できるようになります。

GPIOピンとパーツの接続には以下の写真のように、ジャンパワイヤと呼ばれる線を使います。

GPIOピンに電子部品を接続する実例

上記の写真ではラズベリーパイにサーボモーターを接続しています。

4.OSを自分でインストールする

ラズベリーパイにはOSが入っていません。自分でmicroSDカードにOSをインストールします。OSはラズベリーパイ公式ページから無料でダウンロード可能です。

ラズベリーパイのOSをインストールする作業の流れ

OSのインストール方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
≫ OSインストールから初期設定まで|ラズベリーパイ セットアップ手順のすべて

ラズベリーパイで使うOSは複数から選択可能ですが、Windowsを使うことはできません。LinuxベースのRaspberry Pi OSを使うのが一般的です。

ラズベリーパイのデスクトップ画面

「Raspberry Pi OS」は日本語表示に対応しており、Windowsに近い感覚で操作できます。

ラズベリーパイの特徴について、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
≫ 超小型PCラズベリーパイとは?【13の特徴を解説】

ラズベリーパイでできること【活用事例】

ここでは、ラズベリーパイを活用した具体的な事例を紹介します。プログラミング学習や家電の遠隔操作、さらにはロボット作りまで、さまざまな用途に役立つアイデアが満載です。

プログラミング学習

ラズベリーパイはプログラミング学習に最適なデバイスです。プログラミング言語Pythonが初めからインストールされており、初心者でもすぐに学習を始められます。

そぞら
そぞら

Pythonは人工知能やデータ分析など、さまざまな分野で使われている人気のプログラミング言語です。

ラズベリーパイにはあらかじめThonnyという開発環境(エディター)が用意されています。これを使って、Pythonプログラムの作成や実行が可能です。

Thonnyの操作方法

Thonnyはシンプルな画面構成で、初心者にも使いやすいエディターです。

ラズベリーパイでPyhtonプログラミングを始める方法について以下の記事で詳しく解説しています。
≫【ラズベリーパイ入門】Pythonプログラミングの始め方

プログラミングで「ごみ出し通知アプリ」が作れる

Pythonを使えばLINEへメッセージを送信することができます。この機能を使って毎朝6時に今日は何のごみの日かを通知するアプリを作りました。

例えば「資源古紙、ペットボトル」の日であれば、以下のような通知が届きます。

Raspberry PiからLINEに自動メッセージを送る方法とごみ出しアプリの作り方を以下の記事で詳しく解説しています。
≫ Raspberry PiからLINEに自動メッセージを送る方法(活用事例あり)

スイッチ操作によりプログラムを起動する

GPIOピンに以下のようなスイッチ(タクトスイッチ)を接続すると、スイッチの状態をラズパイから読み取ることができます。

ラズベリーパイとスイッチの接続方法

スイッチを利用すると、あらかじめ組んでおいたプログラムを実行できます。

スイッチを押したときにLINE通知させる

スイッチが押されたときに定型文をLINE通知するプログラムを組んでおけば、子供でも操作できる連絡用スイッチが作れます。

スイッチ操作によりプログラムを実行する方法について以下の記事で詳しく解説しています。
≫【ラズベリーパイ入門】ボタン(タクトスイッチ)でプログラムを実行する方法

遠隔から家電を操作

ラズベリーパイと赤外線LEDを使えば、リモコン操作の家電を制御できます。また、Blynkというアプリを使えば、ラズベリーパイを遠隔から操作できるようになります。これらの技術を組み合わせることで、外出先から家電を操作できるようになります。

以下はBlynkで作成したアプリの画面です。ボタンを押すと、エアコンを暖房モードで運転したり、冷房モードで運転したりできます。

外出先からエアコンを操作する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
≫【ラズパイIoT活用】Blynkで外出先からエアコンを操作しよう

センサーの活用

ラズベリーパイにセンサーを接続すると数値をモニタリングできるだけでなく、数値の高低を判断してモーターなどを動かすことができます。

僕が今まで使ってきた中で、おすすめのセンサーをまとめました。

おすすめセンサー4選

本記事では超音波距離センサーについて解説します。

超音波距離センサーの使用例

超音波距離センサーは、超音波が反射する時間を利用して非接触で距離を測定することができるセンサーで、物体~センサーまでの距離を測定することができます。
写真に写っているセンサーHC-SR04の測定範囲は2~400cmです。

超音波距離センサーの使い方について詳細のは以下の記事で解説しています。
≫【電子工作入門】ラズベリーパイで超音波距離計を作る

超音波距離センサーと透過型ディスプレイを使って、前方の物体との距離を「スカウター風に」表示する作品を作ってみました。

サーボモーターを制御する

サーボモーター所定の角度まで回転できるモーターです。角度はプログラミングにより指定します。

サーボモーターの解説

ラズベリーパイのGPIOピンに接続後、プログラムを実行してモーターを動かします。

サーボモーターの操作方法は以下の記事で詳しく解説しています。
≫【ラズベリーパイ入門】サーボモーターを制御する方法

サーボモーターでスイッチを操作する

サーボモーターでお風呂の「お湯はりボタン」を押してみました。サーボモーターは両面テープで取り付けています。

スマートフォンなどから遠隔操作することも可能です。

スマートロック

サーボモーターの活用幅は広いです。スマートロックも作れます。

灰色のパーツは3Dプリンターで作成しました。

自動開閉ゴミ箱

サーボモーターと距離センサーを組み合わせて、人が近づいたときに自動でゴミ箱のふたが開くようにできます。

距離センサーの値が閾値より小さくなったらサーボモーターを動かすというプログラムを組んでいます。

音声でモーターを操作

音声認識でサーボモーターを動かすこともできます。

音声を入力するためのマイクは下記のものを使用しています。小型で使いやすいです。

湿度計(アナログメータ)

サーボモーターの活用方法は物を動かすことだけではありません。メーターなどの表示器として利用可能です

カメラの活用

ラズベリーパイでは2種類のカメラが利用可能です。

  • カメラモジュール
  • USBカメラ

カメラモジュールは専用のリボンケーブルで接続するタイプのカメラで、Raspberry Pi公式カメラなどがあります。また、一般的なUSB接続のカメラも利用可能です。

ラズベリーパイに接続できるカメラの種類

監視カメラ

ラズベリーパイはほとんどのモデルでWi-Fiが使えるため、無線で監視カメラシステムの構築ができます。

防犯用だけでなく、子供やペットの見守りカメラとしても利用可能です。

ラズベリーパイでカメラを使う方法について以下の記事で詳しく解説しています。
≫【ラズベリーパイ入門】監視カメラの作り方|Python使用

不審者通知システム

カメラと電子工作を組み合わせると、より高度なシステムが作れます。例えば、センサーが反応したときにカメラを撮影するプログラムを組めば、不審者通知システムとして利用可能です。

人感センサーが反応したとき、カメラ画像をLINE通知する方法について以下の記事で詳しく解説しています。
≫【ラズベリーパイ入門】監視カメラの作り方|Python使用

AIカメラを作る

プログラミング言語Pythonを使えば、顔認識などのAIカメラも手軽に作れます。例えば、カメラ映像の中から人の顔を探して赤い四角で囲むといったことも、比較的短いコードで実装できます。

ラズベリーパイの魅力は拡張性の高さです。例えば、顔を認識したときにLEDを光らせたり、画像を撮影してメール通知することもできます。

以下はカメラに映ったミニカーの数をカウントするプログラムを動かした様子です。画面の左上に「Cars: 5」と表示されており、5台のミニカーをカウントできています。

カメラで認識した物体の数をカウント

カメラモジュールを使った静止画や動画の撮影、さらには顔認識や物体認識の手順を、以下の記事で紹介しています。
≫Raspberry Pi カメラモジュールV3をPython OpenCVで操作

上記の仕組みを利用して、ミニカーの駐車場が満車か空車かを判定して表示する装置を作りました。

QRコード読み取り

カメラを使ってQRコードを読み取ることもできます。QRコードにはテキストデータを入れることができるので、特定のデータだったらモーターを動かすなど、プログラムを自由に組めます。

表示装置の制御

Raspberry Pi Touch Display 2を活用した情報表示パネル

ディスプレイなどを活用して、さまざまな情報を発信するための仕組みをデジタルサイネージをいいます。デジタルサイネージは広告をはじめ、ニュースや気象情報などを提供する手段として有効です。

液晶ディスプレイを使う

ラズベリーパイはHDMIが使えるので、液晶ディスプレイと簡単に接続できます。回転ずしチェーンの「くら寿司」でラズパイが使われていることが有名です。

Azicoreさんという方のサイネージ作品が素晴らしいので紹介します。お子様のために「アナログ時計の読み方」を練習するためのサイネージを作った事例です。

HTMLやCSSを使って作成したウェブページを、ブラウザで表示させています。

ラズベリーパイはディスプレイの背面に貼り付けて使用しているそうです。

時計サイネージの作り方について以下の記事で詳しく解説されています。
≫ Raspberry Piで子供用に時計サイネージを作ってみた

円形ディスプレイを使用

ラズベリーパイ専用の円形ディスプレイを使用して、カスタマイズ可能な表示を作れます。指定したYouTube動画をリピート再生することもできます。以下のようなライブカメラの映像を表示しておけば、自宅に非日常な空間を演出できることでしょう。

円形ディスプレイで表示装置を作る方法は、以下の記事で解説しています。
≫ラズパイでYouTube動画再生機能付き時計を作る方法【MagicMirror2使用】

透明ディスプレイを使う

向こう側が透けて見える透明ディスプレイは、ラズパイから制御可能です。サイズはコンパクトで1色しか表示できませんが、何を表示しても近未来的な作品が完成します。

文字だけでなく、画像やグラフも表示できます。

透明ディスプレイには、つい見とれてしまう不思議な魅力があります。

透明ディスプレイの使い方は、以下の記事で解説しています。
≪【近未来的】ラズパイで透明OLEDディスプレイを使いこなそう

電光掲示板を使う

新幹線などで見かける電光掲示板はラズベリーパイでも制御できます。ラズベリーパイはインターネットに接続できるため、プログラミングで天気予報を取得して表示可能です。

電子ペーパーを使う

電子ペーパーは液晶やLEDと違い、表示している間は電力を消費しません。電子ペーパーの仕組みは、Amazonの電子書籍端末であるKindle Paperwhiteで利用されています。

上記の電子ペーパー情報スタンドねとらぼさんに取り上げていただきました。

ChatGPTを組み込む

話題の文章生成AIであるChatGPT。このChatGPTにはAPIが提供されており、ラズパイを用いたプログラミングにより、自動で質問の回答を受け取ることが可能です。ChatGPT APIを駆使すれば、AIの機能を手軽に実装できます。

ラズベリーパイでChatGPTを使う方法について、以下の記事で詳しく解説しています。
≫ 次世代の電子工作!Raspberry PiとChatGPTのコラボ作品集

ロボットを作る

今回紹介してきた「できること」を複数組み合わせることで、ロボットのような高度な作品が作れます。以下の写真はクモのような歩き方が特徴的な6足歩行のロボットキットです。

クモ型ロボットのBig Hexapod

中央に搭載されたラズベリーパイで動きをコントロールします。それぞれの足にサーボモーターが3つずつ配置されており、関節の役割を果たしているため、リアルな動きが再現できます。

上記のロボットで使用している電子パーツは以下の通りです。

  • サーボモーター
  • カメラ
  • 距離センサー
  • 加速度センサー
  • LED

ロボットをゼロから作るのは難しいですが、上記のようなキットを活用すれば、初心者でも手軽にロボット制作を楽しめます

6足歩行ロボットキットの詳細は、以下の記事で解説しています。
≫【Raspberry Pi ロボットキット】Freenove Big Hexapodレビュー

ラズベリーパイで使えるキット

初心者の方は自分の興味のあるキットを購入するのがおすすめです。楽しみながらラズパイや電子部品の扱いに慣れることができるからです。

ラズベリーパイを組み合わせて使用するためのキットは多数販売されています。

特徴参考価格詳細

RasPad3
ラズベリーパイをタブレットとして使えるキット23,998円詳細を見る

ElectroCookie
スタイリッシュなデザインのケース3,999円詳細を見る

Pironman
カスタマイズ性の高いラズパイケース9,980円詳細を見る

Pidog
5種類のセンサーを搭載した
犬型ロボット
25,900円詳細を見る

Big Hexapod
遠隔操作可能
多機能なクモ型ロボット
19,980円詳細を見る

Raphael Kit
電子工作を始めるのに必要なパーツがすべて入っているキット7,360円詳細を見る

上記の商品はマニュアルやサポートが充実しており、初心者でも扱いやすいキットです。

電子工作は難しくありません

電子パーツをラズベリーパイに接続して制御することを電子工作と呼びます。「電気のことはよくわからない」と思う方も多いかもしれませんが、初めてみるとすぐに慣れます。

そぞら
そぞら

僕も全くの未経験でしたが、実際に手を動かしながら学びました。

最初はLEDを光らせるなど簡単な工作から始めるのが一般的です。たとえ単純な動作であっても、思い通りに動かせた時の達成感はやみつきになることでしょう。

「はんだ付け」ができなくても電子工作はできる

電子工作でよく使うパーツ

上記ような電子パーツを組み合わせて、回路を作っていきます。ブレッドボードを使うと、ジャンパワイヤーの両端の「ピン」を、ブレッドボートの穴に差すだけで部品間を電気的に接続することができます。接続を間違えたとしても、何度でもやり直しができるので、初心者でも安心して工作を楽しむことができます

ブレッドボードの使い方の図解

電子工作なら格安なPicoシリーズがおすすめ

Raspberry PiシリーズにはマイコンボードのPicoが存在します。Picoは通常のラズパイのようにOSを動かすことはできませんが、電子パーツを制御するようなシンプルな用途に向いています。

参考価格Wi-Fi機能ピンヘッダー詳細

Rapberry Pi Pico
792円詳細を見る

Raspberry Pi Pico H
979円詳細を見る

Raspberry Pi Pico 2
990円詳細を見る

Rspberry Pi Pico W
1,353円詳細を見る

Raspberry Pi Pico WH
1,496円詳細を見る

Picoシリーズは千円前後で購入できるため、電子工作の入門用デバイスとしておすすめです。Wi-Fi機能付きのモデルであれば、以下のようにインターネット経由で情報を取得して表示する装置も作れます。

Raspberry Pi Picoの詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。
≫【レビュー】Raspberry Pi Picoは何ができる?ピコとラズパイ 5つの違いを初心者向けに徹底解説

ラズベリーパイの学習方法

この他にもラズベリーパイでできることは、紹介しきれないくらいあります。もっと作例が知りたいという方はRaspberryPi -Qiitaをご覧ください。

ラズベリーパイを始めてみたいけど、どうやって使い方を学んだらいいのかわからないという方のために学習方法を紹介します。

ラズベリーパイをYouTubeで学ぶ

完全初心者がラズパイがどんなものかを理解するにはYouTubeが最適です。音声と映像によりできることをイメージしやすいからです。

ラズベリーパイをYouTube動画で学びたい方はITエンジニアもりしーの動画がおすすめです。

ブログでラズベリーパイを学ぶ

ラズベリーパイの情報を学ぶ方法として、ブログで調べるという手段もあります。

そぞら
そぞら

基本はGoogle検索などで「ラズベリーパイ」+「やりたいこと」で検索して自分の知りたい情報を探します。

ブログは無料で閲覧でき、筆者が実際に試した経験をもとに実用的で役立つ情報を提供しています。また、初心者向けから上級者向けまで幅広いトピックが扱われており、自分のスキルレベルに合った情報を見つけやすいのも特徴です。

しかし、デメリットもあります。それは情報が不足している場合が多いことです。多くのブログは個人が趣味の範囲で発信しているケースが多く、詳細な説明や正確なデータが不足していることがあるからです。このため、信頼性や情報の網羅性に欠ける場合があり、正確な情報を得るためには複数のソースを確認する必要があります。

ラズベリーパイを本で学ぶ

本は有料ですが情報の量が多く信頼性も高いというメリットがあります。本の中で出てくるプログラムは出版社のサイトからダウンロード可能というものが多いです。

OSのバージョンやモデルにより使用方法が異なるため、できるだけ発売日が新しい本を選ぶのが良いでしょう。

ラズベリーパイを学ぶのにおすすめの本を以下の記事で詳しく解説しています。どの本を選んだらいいかわからない方は参考にしてください。
≫【2022年版】ラズベリーパイおすすめの本

まとめ

ラズベリーパイは、本体、周辺機器、電子部品を揃えると1万円前後の初期投資が必要となります。しかし、趣味にもスキルアップにも役立つ素晴らしいアイテムです。

そぞら
そぞら

興味を持っていただけた方はぜひ一緒にラズパイを楽しみましょう。

ラズベリーパイを初めて買う方のために、購入方法を詳しく解説した記事を書きました。よろしかったらご覧ください。
≫【ラズベリーパイ通販】おすすめショップ9選と価格比較|購入方法完全ガイド

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