
ラズベリーパイでサーボモーターを制御する方法について解説します。

サーボモーターは所定の角度まで回転できるモーターです。
今回使用したFEETECHサーボ FS90 は秋月電子で360円です。
接続方法

サーボモーターのコネクタはこのようになっており、ラズパイのGPIOに接続するために、ジャンパワイヤを取り付けます。


このように、3本のジャンパワイヤをコネクタに差し込みます。色が合っていないのはご容赦ください(笑)
下記のようにラズパイのGPIOピンに接続します。

赤線を②5Vピンに接続
茶線を⑥GNDピンに接続
オレンジ線を⑫GPIO18ピンに接続します。


Pythonプログラミング
「pigpio」という、GPIO制御のためのライブラリーを利用します。
最近のイメージにはデフォルトでインストールされています。
ただし、pigpioを使う場合は、事前にpigpiodというデーモンを立ち上げる必要があります。
$ sudo pigpiod
ターミナルで上記のコマンドを実行します。

特に何も出ませんが、これでpigpioを使う準備ができました。
サーボモーターを動かすためのソースコードはこちら
サーボモーターが0度→90度→0度→-90度の順に回転します。
これを応用して、こんなことができます。
サーボモーターは両面テープで固定しています。
また、サーボモーターを利用して「アナログメーター」を作ることもできます。