
こんにちは、そぞらです。
ラズベリーパイ電子工作で欠かせないGPIOピンですが、どこに何のピンがあるのかを覚えるのは難しいですよね。

本やネットで調べることはできるけど、面倒だな
そこで、今回はラズベリーパイのターミナルでGPIOピン配置を確認する方法について解説します。
電子工作に必須!GPIOピン
GPIOは「General Purpose Input/Output」の略で40本の入出力ピンがあります。それぞれのピンに役割が決まっており、「信号の入力」と「信号の出力」ができます。
ここに、センサーやモーター、LEDなどの電子パーツを接続することにより、ラズベリーパイでセンサーの値を読み取ったり、モーターを制御したり、LEDを点灯させたりすることができます。

自分はこのようなカンペを、ラミネートして使っているのですが、正直作るのは手間でした。

ラズベリーパイでGPIOピン配置を確認する方法
結論から言いますとターミナルで「pinout」を実行する。それだけです(笑)。
まず、ターミナルを開きます。

下記の赤枠の場所にコマンドを入力します。

pinoutと入力して「Enter」キーを押します。
pinout
すると、このように表示されます。縦長のため画像を2分割しています。


表示内容は、ラズベリーパイのモデルによって異なります。

そぞら
ピン配置だけでなく各インターフェース配置も表示されているので、便利ですね。
1番ピンの位置は基盤で確認できる
1番ピンがどこか分からなくなったときは、基盤の裏側を見れば確認できます。はんだの形が四角くなっている所が1番ピンです。

まとめ GPIOを制す者はラズパイを制す!
GPIOピンの配置を全て覚えるのは難しいです。しかし配置をスムーズに確認できるようになると、作業効率が見違えます。配線の間違い防止のためにも、ぜひ自分の確認方法を確立するのがおすすめです。
今回は以上となります。電子工作を快適に楽しみましょう!